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床下で水漏れ?下水道管の原因・修理方法・費用を詳しく紹介

  • だるま水道
  • 3月24日
  • 読了時間: 13分



▶︎1. 床下の下水道管の水漏れ修理とは?

 


床下の下水道管で発生する水漏れは、気付きにくいため放置されがちです。しかし、床下での水漏れを放置すると、建物の腐食や悪臭の原因となるため、早めの対処が必要ですここでは、床下の水漏れの特徴や、どのような原因で発生するのかを詳しく解説します。


1.1 床下で起こる水漏れの特徴

床下の水漏れは「発見が遅れやすい」ことが最大の問題です配管のトラブルは、床や壁の裏で静かに進行するため、異変に気付いたときには被害が大きくなっていることが少なくありません。

床下の水漏れには、以下のような特徴があります。


  • 発見が遅れることが多い → 目視できないため、長期間放置されやすい

  • 床材や基礎部分が腐食する → カビやシロアリの原因にもなる

  • 悪臭や湿気が発生する → 下水臭やカビ臭が部屋に広がる


特に、木造住宅では床下の湿気が原因で建物の強度が落ちることがあるため、注意が必要です。


1.2 下水道管から水漏れする原因

床下の下水道管が水漏れする原因には、さまざまなものがあります。主な原因を見ていきましょう。


経年劣化によるひび割れや破損

長年使用しているうちに、配管が劣化し、ひび割れや穴が開いてしまうことがあります。特に築20年以上の建物では、下水道管の劣化が進んでいるケースが多いです


地震や地盤沈下による配管のズレ

日本は地震が多い国です。地震の揺れや地盤沈下によって、配管がズレたり、ジョイント部分が外れたりして水漏れが発生することがあります。


配管の詰まりによる圧力増加

下水管が汚れや異物で詰まると、内部の圧力が上昇し、配管が破損することがあります。特に油や髪の毛、紙類が詰まると水の流れが悪くなり、漏水のリスクが高まります


施工不良による配管トラブル

新築時やリフォーム時の施工が不十分だった場合、配管の接続部がゆるんでいたり、適切な材質が使われていなかったりすることがあります。こうした施工不良が原因で、後から水漏れが発生するケースも少なくありません。


これらの原因が重なることで、床下の下水道管に水漏れが発生するのです。定期的な点検を行い、早めに対処することが大切です。



▶︎2. 床下の水漏れを放置するとどうなる?

 


床下の水漏れは、目に見えない場所で進行するため、気づいたときには被害が深刻になっていることが多いです。放置すると、建物の劣化や衛生環境の悪化、さらには高額な修理費用の発生につながる可能性がありますここでは、それぞれの影響について詳しく解説していきます。


2.1 床や建物へのダメージ

床下の水漏れは、建物の寿命を縮める大きな原因の一つです。特に木造住宅では、床下の湿気が木材に吸収されることで、さまざまなダメージが発生します。


床材の変色や劣化

フローリングや畳が水分を吸収し、変色や膨張、ひび割れが発生することがあります。「床がなんとなく浮いている」「歩くと軋む音がする」などの症状が出た場合は、床下で水漏れが進行している可能性が高いです。


木材の腐食と耐久性の低下

木材は水分を含み続けると腐敗しやすくなり、シロアリが発生する原因にもなります特に柱や土台部分が腐食すると、家全体の耐久性が低下し、地震時の倒壊リスクが高まることも。


鉄筋部分のサビやコンクリートの劣化

鉄筋コンクリート造の建物でも、水漏れが続くと基礎部分の鉄筋がサビたり、コンクリートにひび割れが生じることがあります。特に、基礎部分に深刻なダメージが及ぶと、大規模な補修が必要になるため、注意が必要です。


カビの発生と健康被害

湿気の多い環境ではカビが繁殖しやすくなり、アレルギーや喘息の原因となることがあります。また、カビが床下だけでなく壁や天井にも広がると、室内の空気が悪化し、住んでいる人の健康にも悪影響を及ぼします。


2.2 悪臭や害虫発生のリスク

床下の下水道管が破損すると、悪臭が家全体に広がる可能性があります。また、水漏れによって害虫が発生しやすい環境が整ってしまうことも。


下水臭が部屋に充満する

下水管の水漏れを放置すると、腐敗した水の臭いやアンモニア臭が床下に溜まり、それが室内に漏れ出すことがあります。「換気をしても臭いが取れない」「どこからともなく下水臭がする」という場合、床下での水漏れが疑われます。


シロアリやゴキブリの発生

シロアリは湿気を含んだ木材を好むため、水漏れが続くと大量に発生する可能性があります。シロアリ被害が進行すると、柱や土台が内部から食い荒らされ、家の強度が著しく低下します。


また、ゴキブリやハエ、カビダニなどの害虫も、湿った環境を好んで繁殖します。害虫が増えると、食べ物や衣類にも被害が及び、衛生的な生活が難しくなることも考えられます。


湿気による結露とダニの増加

床下に湿気が溜まると、結露が発生しやすくなり、ダニが増殖します。ダニのフンや死骸は、アレルギーや喘息の原因となるため、小さなお子さんや高齢者がいる家庭では特に注意が必要です。


2.3 修理費用が高額になる可能性

床下の水漏れを放置すると、修理費用がどんどん膨らんでしまいます早期対応すれば簡単な補修で済むケースも、放置することで大掛かりな工事が必要になることがあります。


初期対応なら安価な修理で済む

水漏れが発生した直後に対応すれば、配管の補修だけで済み、数万円程度の修理費用で抑えられることが多いです。


放置すると高額な工事が必要になる

しかし、長期間放置すると、建物の基礎部分までダメージが広がり、数十万~100万円以上の修理費用がかかることもあります。

修理費用の例を比較すると、次のような違いが出てきます。


修理内容

早期対応時の費用目安

放置後の費用目安

配管の簡単な補修

2~5万円

床下の湿気対策

5~10万円

木材の部分補修

10~20万円

30万円以上

床全体の張り替え

50万円以上

シロアリ被害の駆除・補修

100万円以上


特にシロアリの被害が進行すると、床下全体の補修が必要になり、100万円以上かかることも珍しくありません。また、建物の劣化が進んだ場合、部分的な修理では済まず、リフォームや建て替えが必要になるケースもあるため注意が必要です。


保険適用の可能性も要チェック

水漏れの原因によっては、火災保険や住宅総合保険が適用されることもあります。ただし、「経年劣化による水漏れ」は保険の対象外となるケースが多いため、早めに修理を検討するのがベストです。


水漏れを放置せず早めの対応を!

床下の水漏れを放置すると、建物のダメージ、悪臭・害虫の発生、修理費用の増加といったさまざまなリスクにつながります。「なんとなく床が湿っている」「最近、下水の臭いがする」などの異変を感じたら、早めに専門業者に相談することをおすすめします



▶︎3. 床下の下水道管の水漏れを見つける方法

 


床下の水漏れは、気付きにくい場所で進行するため、発見が遅れることが多いです。しかし、水漏れを早期に発見できれば、修理費用を抑え、建物へのダメージも最小限に抑えることができます。

ここでは、自分でできるチェック方法と、プロによる点検の手法について詳しく解説します。


3.1 水漏れのサインをチェック

床下の水漏れは、直接目で見えなくても、いくつかのサインとして現れます。日常生活の中で以下のような異変に気付いたら、水漏れを疑いましょう。


① 床が湿っている・変色している

フローリングや畳が湿っぽくなったり、色が変わったりしていませんか?水漏れが進行すると、床材が水を吸収し、以下のような症状が出ることがあります。


  • フローリングが波打つ・浮き上がる

  • 畳が湿って重たくなる

  • 床材の色が黒ずんでくる


このような状態は、水漏れが長期間続いている可能性が高いため、早急に確認が必要です。


② 家の中が下水のような臭いがする

下水道管が破損し、汚水が漏れると、家の中に異臭が広がることがあります。

特に、次のような臭いを感じたら注意が必要です。


  • 排水口から漂うような強い臭い

  • カビ臭いにおいが部屋全体に広がる

  • 普段はしないような生臭い臭い


水漏れが進行すると、床下にカビが発生し、臭いが取れなくなることもありますまた、配管からのガスが漏れ出すことで、健康被害を引き起こすこともあるため注意しましょう。


③ 室内がいつもより湿気っぽい

水漏れによって床下の湿度が上がると、家全体の湿気が増えることがあります。

  • 冬場でも結露が発生しやすくなる

  • 壁紙や家具が湿っぽく感じる

  • 押し入れやクローゼットの中にカビが発生する


これらの症状がある場合、床下で水が溜まっている可能性が高いため、点検が必要です。


④ シロアリやゴキブリが増えた

床下の湿気は害虫を引き寄せます。特にシロアリは湿った木材を好むため、水漏れが発生していると一気に被害が広がることがあります。


  • 壁や柱を叩くとスカスカした音がする

  • 床を歩くとフワフワと沈む感じがする

  • 窓やドアの立て付けが急に悪くなった


これらの現象は、シロアリが木材を食い荒らしている可能性があります。シロアリ被害が進むと、家の耐久性が低下し、大規模な修繕が必要になるため注意しましょう


⑤ 水道料金が急に上がった

「特に水の使い方を変えていないのに、水道料金が上がった」このような場合、見えない場所で水漏れが発生している可能性があります。

水道メーターをチェックする方法も有効です。


  1. すべての蛇口を閉める

  2. 水道メーターのパイロット(小さな回転盤)を見る

  3. パイロットが回っていたら水漏れの可能性大


この方法で水漏れが疑われたら、早めに専門業者に点検を依頼しましょう。


3.2 プロによる水漏れ点検方法

自分でのチェックだけでは、正確な水漏れ箇所や原因を特定するのは難しいことがあります。専門業者に依頼すると、さまざまな方法で詳しく点検を行ってもらえます。


床下点検口からの目視調査

床下に点検口がある場合、そこから直接床下を確認します。以下のような異変をチェックします。

  • 水が溜まっている

  • 配管が湿っている・錆びている

  • カビやシミが広がっている


水圧テスト(漏水診断)

水道管の内部に圧力をかけ、異常があるか調べる方法です。水圧が下がる場合、水漏れの可能性が高いと判断されます。


音響調査(漏水探知機)

漏水探知機を使って、水が漏れる音を確認する方法です。コンクリートの下や壁の中など、目に見えない場所の漏水も特定できます。


内視鏡カメラによる配管調査

細いカメラを配管内部に挿入し、ひび割れや詰まりの有無を確認します。古い配管の劣化状況を把握するのにも有効な方法です。


赤外線サーモグラフィー調査

赤外線カメラを使って、温度の変化から水漏れを検知します。床下に水が溜まっている場合、周囲との温度差が明確になるため、目視では確認できない水漏れも発見可能です。


早期発見・早期対応が、被害を最小限に抑えるポイントです「ちょっとおかしいかも?」と感じたら、自己チェックを行い、早めに専門業者へ相談しましょう。



▶︎4. 床下の下水道管の水漏れ修理方法と費用相場

 

床下の下水道管の水漏れを修理する方法はいくつかあります。どの方法を選ぶかによって、修理の規模や費用が変わってきます。ここでは、一般的な修理方法や費用の相場、そして費用を抑えるコツについて詳しく解説します。


4.1 どんな修理方法がある?

床下の水漏れ修理には、状況に応じていくつかの方法があります。


  • パテやシール材で補修する

    → 小さなひび割れや接続部のズレは、専用の補修材を使って修理できます。比較的短時間で済み、費用も安く抑えられます。


  • 配管の一部交換

    → ひび割れや破損が広範囲に及んでいる場合、部分的に配管を交換します。傷んだ部分だけを取り換えるため、工事の負担が少なく済みます。


  • 配管の全面交換

    → 配管が古くなっている場合や、複数箇所で水漏れが発生している場合は、全面的な交換が必要になることもあります。費用はかかりますが、長期的なトラブルを防ぐことができます。


  • 床下の防水・湿気対策

    → 水漏れが原因で床下が湿気を帯びている場合、防水工事や換気対策を行うこともあります。これにより、再発防止やシロアリ対策にもつながります。


どの方法を選ぶかは、水漏れの原因や建物の状況によって異なります。軽微なトラブルであれば簡単な補修で済みますが、長年使っている配管のトラブルなら、部分交換や全面交換が必要になることもあります。


4.2 修理費用の相場と費用を抑えるコツ

修理方法によって費用は大きく異なります。一般的な相場は以下の通りです。


修理内容

費用相場

パテやシール材による補修

2~5万円

配管の部分交換

5~15万円

配管の全面交換

20~50万円

床下の防水・湿気対策

10~30万円


水漏れ修理の費用を抑えるためには、早めの対応が重要です。軽微なトラブルなら数万円で済みますが、放置すると修理規模が大きくなり、結果的に高額な費用がかかってしまいます。


また、業者によって料金設定が異なるため、事前に見積もりを取ることも大切です「追加料金なし」「事前見積もり無料」といった業者を選ぶと、予想外の出費を防ぐことができます。


4.3 だるま水道に依頼するメリット

床下の下水道管の水漏れ修理を依頼するなら、「だるま水道」にお任せください!

当社には、以下のようなメリットがあります。


  • 迅速対応で安心

    → 急な水漏れにも柔軟に対応し、できるだけ早く修理を行います。


  • 無料見積もりで安心

    事前に費用をしっかりご案内するので、納得した上で修理できます


  • 経験豊富なプロが対応

    → 専門知識を持ったスタッフが、最適な修理方法を提案します。


  • 修理後のアフターサービスも充実

    → 修理が終わった後も、不安なことがあればいつでもご相談いただけます。


早めの修理で、大切な住まいを守りましょう!

水漏れが気になったら、すぐに「だるま水道」までご相談ください。



▶︎5. まとめ

 

床下の下水道管の水漏れは、目に見えない場所で進行するため、気付いたときには被害が広がっていることが少なくありません。放置すると建物の腐食や悪臭、害虫発生の原因となり、修理費用も高額になる可能性があります


この記事のポイント

  • 床下の水漏れは発見が遅れがち→ 床の変色や異臭、水道料金の急な増加などのサインに注意しましょう。


  • 放置すると建物のダメージや害虫発生のリスクが高まる→ 木材の腐食やシロアリ被害が進行すると、大規模な修理が必要になることも。


  • 修理方法は水漏れの状況によって異なる→ 軽微な補修で済むケースもあれば、配管の交換が必要になる場合も。


  • 早めの対応が修理費用を抑えるコツ→ 早い段階で修理すれば数万円で済むことが多く、被害を最小限に抑えられます。


床下の水漏れに気付いたら、できるだけ早く専門業者に相談することが大切です「だるま水道」なら、迅速対応・無料見積もりで、安心して修理を依頼できます。

大切な住まいを守るために、水漏れのサインを見逃さず、早めに対処しましょう!



▶︎床下の下水道管の水漏れ修理なら、だるま水道サービスへ!

 

床下の水漏れは、放置すると建物のダメージや修理費用の増加につながるため、早めの対応が重要です。「だるま水道サービス」なら、迅速対応・無料見積もりで、確実に修理を行います。


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